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- バイクコンテナのデメリット
- バイクコンテナのメリット
- 絶対に盗難されないのか
バイクを安全に保管できるコンテナですけど、普通の屋外駐車場にはない欠点があったりもします。
コンテナから出し入れするのにはラダーレールが必要だったり、家から離れた場所にしかコンテナがないとバイクに乗るだけでもひと苦労です。
この記事を読めばバイクコンテナのメリットやデメリットを知ることができるので、自分の環境や状況にあっているのかがわかり、コンテナ以外の駐車場にしたほうがいいのかが判断できるようになります。
バイクコンテナは盗難対策やバイクを劣化させにくいメリットがあり、条件さえ整えば最高の保管方法ではありますけど、デメリットも多く後悔してしまうこともあります。
レンタル前にデメリットを知っておくだけでもリスクを減らすことができるので、この記事を参考にしてみてください。
【バイクの保管に最適】レンタルコンテナの探し方【活用方法も解説】こちらの記事でもレンタルコンテナの活用方法や探し方を解説しているので、あわせてどうぞ。
バイクコンテナのデメリット
バイクコンテナやトランクルームでバイクを保管しようとしているなら次のようなデメリットがあることを覚えておいてください。
- 家から遠い場所にしかない
- 段差で出し入れが難しい
- 手軽に乗れない
- お金がかかる
- サイズが小さくて苦労する
- 空きが少なくて借りられない
では、それぞれ解説していきます。
家から遠い場所にしかない
レンタルコンテナは家の近くで見つけることが難しいです。もしあったとしても空きがなくて別の場所を探さないといけないこともあります。
これは住んでいる場所による話しなので全員があてはまるわけではないですけど、ほとんどの人は家の前にレンタルコンテナがある環境ではないと思います。
コンテナまでの距離は重要で、バイクに乗れる頻度にも関わってくる話しなので真剣に考えたいポイントです。
コンテナまでの移動方法によっても状況は変わってきます。
- 歩き
- 自転車
- 電車
- バス
- 原付バイク
毎日バイクに乗りたいなら歩きや自転車で10分ほどにバイクコンテナがあればレンタルしても問題ない範囲だと考えておきましょう。
電車やバスを利用しないといけないのであれば、毎日乗ることは難しくなりますけど、週末だけ乗りたいなら許容範囲となります。
バイクを2台持っていて、普段は原付バイクを利用しているのであれば、ある程度の距離は問題ないので、好みにあわせて選択することができます。
ベストな条件でレンタルすることは難しいので、家からの距離や移動方法を考えて妥協できることなのか判断が必要です。
段差で出し入れが難しい
コンテナの入口には段差があるのでラダーレールやスロープの設置が必要なので、バイクの取り回しになれていないと出し入れが難しく感じてしまいます。
バイク専用のコンテナであれば大型スロープが設置されているものもあり出し入れは簡単ですけど、トランクルームとしてレンタルしているものは難しいです。
オフロードやモタードのような軽量で段差も越えられるようなバイクならそこまで難しくないですけど、大型スーパースポーツのような重いバイクだと転倒させてしまうこともあります。
段差の高さや設置するスロープによって難易度が変わってくるので、レンタル前には確認しておきたいポイントです。
段差プレートがオススメ
バイクをコンテナに出し入れするときはラダーレールよりも段差プレートの方が楽な場合もあります。
ラダーレールだとバイクが地面から離れている時間が長いので不安定になり転倒のリスクが高まります。
段差の高さによってやりやすさは変わってくるので、好みに合わせて選んでください。
手軽に乗れない
「家から遠い」「出し入れが難しい」にも似た内容になってしまいますけど、このような理由でバイクを手軽に乗ることが難しくなってしまいます。
毎日バイク乗って通勤をしたり、遊んだりしたい人には条件によっては苦痛に感じてしまうこともあります。
バイクの魅力は「手軽に乗れる」ことだったりもするので、コンテナまでの距離や出し入れの手間を苦に感じるなら諦めることも考えないといけません。
お金がかかる
レンタルコンテナは屋外(青空)駐車場なんかよりも料金は高いです。
ですが、盗難の心配を考えれば安いもんです。
屋外駐車場よりも盗難の確率は圧倒的に低いです。
地域によって料金は変わってきますけど、バイクコンテナだと15,000円くらいだけど屋外駐車場なら5,000円くらいで借りれたりもします。
レンタル料は高くなってしまいますけど、それ以上にメリットもある保管方法なので、予算にあわせて検討していきましょう。
サイズが小さくて苦労する
コンテナのサイズが小さいとバイクの出し入れやコンテナ内での置き方に苦労してしまいます。
入口が狭ければ入れるときにハンドルを引っ掛けて転倒してしまうし、置くときに傾けたら壁にあたってバイクを傷つけてしまうことだってあります。
広いサイズのコンテナなら問題は解決しますけど、サイズを大きくすれば料金も高くなってしまうので、判断が難しくところです。
ですが、転倒させてしまえば修理費用もかかって後悔するので、バイクの取り回しが苦手なうちは広いサイズのコンテナにしておきましょう。
慣れたら予算にあわせてサイズを小さくしていくのも検討してください。
空きが少なくて借りられない
バイクコンテナは人気なので空きが少ないです。
バイクの保管場所に困っている人は多く、それに対してバイクコンテナや駐車場の数は少ないです。
一時的に保管できる場所があれば空きがでるまで待つことはできますけど、マンションなどに住んでいてまったく保管場所がなければ困ってしまいます。
保管場所が決まらないとバイクの購入すらできない状況であれば、多少条件が悪くても空きがあれば即契約してもいいくらいです。
バイクコンテナのメリット
メリットは次のようなことがあります。
- 盗難やイタズラの心配がない
- 雨風や紫外線での劣化がない
- 近隣住民とのトラブルがない
- 自宅のバイク用品を置ける
- 目的に合わせた使用用途
コンテナまでの距離やサイズの問題をクリアできれば、メリットの方が大きく、バイクの保管としてはベストな方法になります。
こちらもそれぞれ解説していきます。
盗難やイタズラの心配がない
バイクの保管で1番心配なのが盗難ですけど、コンテナに置いておけば盗難される確率は大幅に減らすことができます。
コンテナ内に侵入することも難しいですし、そもそもバイクの存在を隠すことができるのでターゲットになりにくいです。
また、普通の駐輪場なんかに置いておけば転倒させられたり、傷をつけられるようなイタズラをされてしまうこともあります。
このような心配からバイクを守ってくれるのがバイクコンテナの最大のメリットになります。
雨風や紫外線での劣化がない
屋外保管だとカバーをかけていてもバイクの劣化を早めてしまうので、雨風を防げるコンテナは優秀です。
- 塗装の傷や劣化
- 雨による各所のサビ
- 台風などの強風で転倒
- 紫外線によるタイヤの劣化
- 温度差によるタンク内の結露
などなど、このようなバイクに悪影響なことを減らしてくれます。
コンテナに入れておけば劣化しないわけではないですけど、屋外とは効果は段違いです。
バイクを長持ちさせたいならコンテナに保管するのがオススメです。
近隣住民とのトラブルがない
コンテナを借りるとなれば家から離れた場所になると思うので、近隣住人とのトラブルがなくなります。
トラブルになりやすいのが次のようなことです。
- バイクの排気音
- バイクの置き方
- 整備や洗車のやり方
やはり1番多いのが排気音による「騒音」です。
バイクの排気音をうるさいと思う人も多く、早朝の暖機や深夜の帰宅などで怒られてしまうこともあります。
また自転車用の駐輪場なんかに無理やり置いておけば邪魔だと思われ、シートを切られたり、パンクさせられたりと嫌がらせを受けることもあります。
道路で勝手に整備や洗車をしていれば、警察を呼ばれたりもします。
バイクはなにかとご近所トラブルになりやすい乗り物なので、家から離れた場所に保管してしまえば安心です。
自宅のバイク用品を置ける
コンテナならバイク以外にもいろいろな物を置くことができます。
- ヘルメット
- プロテクター
- 革ツナギ
- 部品
- 工具
- 洗車道具
このような家に置いておくと邪魔になってしまうようなバイク関係の物も一緒に保管できます。
目的に合わせた使用用途
コンテナは普通に駐車場として使用することもできますし、ちょっと広めのコンテナであれば整備をしたりすることもできます。
サーキットや林道などのよく行くスポットの近くに借りて移動を楽にしたり、トランクルームとして借りて家にあるキャンプ用品やスノーボードなども一緒に保管することも可能です。
アイデア次第でさまざまな使用方法があるので、うまく活用してバイクライフに役立ててみてください。
バイクコンテナでも盗難の可能性はある
バイクの盗難対策としては最高クラスのコンテナですけど、それでも盗難されることはあります。
- 鍵を壊されてコンテナ内に侵入される
- クレーンでコンテナごと持っていかれる
- 鍵の交換をしてないためスペアキーの存在
普通に考えたらありえないようなことですけど、窃盗団が本気になれば、なにがなんでも持っていこうとします。
もちろんトランクルーム会社も盗難対策には力をいれているので防犯カメラの設置や特殊な鍵などでセキュリティを高めて簡単に盗まれないようにはしています。
正直なところ盗難される確率はかなり低いので、そこまで心配しなくても大丈夫ですけど、レンタル前には次のようなことも確認しておいてください。
- 防犯カメラの位置
- 壊されにくい入口か
- 鍵は交換してあるか
- 人目につきやすい位置か
絶対に大丈夫とは言い切れないですけど、コンテナで保管しておけば盗難の可能性は限りなく低いです。レンタルコンテナ以上の盗難対策となると自宅にガレージやコンテナを設置したり室内保管になってくるので実現させるのが難しいです。
なので、お手軽にレンタルできるバイクコンテナでも十分な盗難対策になるので、バイクの保管としてはベストな方法になります。
今回は以上になります。
レンタルコンテナを実際に借りてみたいと思っていただけたら【バイクの保管に最適】レンタルコンテナの探し方【活用方法も解説】こちらの記事も参考にしてください。
コンテナは条件さえ整えば安全にバイクを保管できる方法です。メリット、デメリットを理解して後悔がないように選んでください。
レンタル料も高いから屋外の駐車場でも問題ないよね?
盗難が心配だけどコンテナなら絶対に大丈夫なの?
バイクコンテナのメリットやデメリットを教えてください