【重要】バイク用プロテクターの必要性【つけないと後悔します】

プロテクターを買うか迷っている人
バイクに乗る時はプロテクターを着ける必要はあるの?
胸部とか膝とか種類がいろいろあるけど、どれを着ければいいのかな?
プロテクターは邪魔だし、値段も高そうだから安全運転していればいらないよね?
バイク用プロテクターの必要性を教えてください
このような疑問に答えます

これからバイクに乗ろうと思っている人ならプロテクターが本当に必要な物なのか悩んでしまうこともあります。

実はプロテクターの必要性を知らないで後悔している人はたくさんいます。

結論から言ってしまうと、事故や転倒をした時にケガを最小限におさえてくれるので、バイクに乗る時は必ず着用することをオススメします。

この記事ではプロテクターの必要性や、着けないとどうなってしまうのか、さらにどんなプロテクターを着用すると安全なのかを解説していきます。

この記事を読んでいただければ、プロテクターが重要であることを理解することができて、迷わず購入することができます。そして安全にバイクを楽しむことができるでしょう。

プロテクターは「ダサい」「めんどくさい」「お金がかかる」などの否定的なイメージがあり着用率が低いですけど、自分の身を守るためには重要なアイテムとなるので必ず着用してください。

私はバイク歴20年で昔はよく転倒をしていたので、プロテクターに助けられたこともあります。

このような経験からプロテクターの必要性を解説していきます。

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バイク用プロテクターの必要性

事故や転倒をした時にダメージを軽減してくれるものです。

バイクは2輪という特性上 転倒をしやすく、事故をおこせば体はむき出し状態なので大怪我になりやすい乗り物です。

最悪の場合、命の危険もあります。

プロテクターを着けていれば絶対に安全とは言えないですけど、ケガを最小限におさえることもできますし、死亡のリスクはかなりおさえるられます。

なのでプロテクターは、もしもの時にライダーの体を保護してくれるアイテムだと思ってください。

着用義務はなし

不思議なことにヘルメット以外の体を守る物の装着は義務付けられてはいません。

もちろん違反でもないです。

着用義務はないですけど、転倒した時のことを考えて判断してください。

プロテクターの効果

「プロテクターは本当に効果があるの?」このような質問を受けることもあります。

答えは、確実に効果はあるのでケガを最小限にしたいなら必ず着用してください。

  • すり傷
  • 打撲
  • 骨折

ケガの種類はいろいろあるので全部は書ききれないですけど、転倒すればこのようなケガをしてしまいます。

プロテクターを着けていれば絶対に安全とは言いきれないですけど、軽い転倒くらいであれば、無傷ですむこともあります。

激しい事故であってもプロテクターのおかげて命を落とさなくてすんだ、なんて話もあります。

プロテクターは確実に効果があり、ケガを最小限におさえてくれるので、安心してください。

安全運転なら大丈夫?

どんなに安全運転であっても事故はおきてしまうものです。

運転に慣れてくれば他車の動きを予測できるようになり事故の可能性は少なくなりますけど、それでも事故はおきてしまうものです。

  • 急に飛び出してきた人にビックリしてブレーキをしたら転倒
  • バイクの存在に気づいてなくて車線変更をしてくる車と接触
  • 交差点で距離感を見誤って右折をしてくる車と衝突

どんなに自分が安全運転をしていても道路ではさまざまな危険な状況にさらされてしまいます。

安全運転でも事故や転倒はおきてしまうので、プロテクターは必要となります。

長袖、長ズボンでは守れない

バイクに乗る時の服装は長袖、長ズボンが基本ですけど、正直なところこのくらいでは体は守れません。

時速30kmほどで転倒して地面と接触すれば服はボロボロになりスグに皮膚まで到達します。

さらにガードレールや車に体がぶつかれば、ペラペラの服なんかはほぼ効果はありません。

長袖、長ズボンが有効なのは、せいぜい立ちゴケくらいか低速走行での転倒くらいだと思ってください。

プロテクターを着けていれば助かる可能性はある

絶対大丈夫とは言えないですけど、死亡してしまう可能性はさがります。

死亡事故でもプロテクターを着けていれば助かった命もあったとも言われています。

さらにプロテクターを着用していることにより安全意識も高まり、そもそも事故をおこしにくい運転をするようになります。

プロテクターが活躍する場面は少ないので効果を感じにくいですけど、もしもの時にはあなたを助けてくれるアイテムです。

どこまで着ければいいの?

どのくらいプロテクターを装着すればいいのかは、自分で判断するしかありません。

これがプロテクターの装着で1番難しい問題です。

  • プロテクターなしは危険
  • プロテクターをすれば安全
  • 装着数を増やせばさらに安全

このように思ってください。

もちろん全身プロテクターでガチガチに固めれば安全性は増します。

ですが、そこまでしたくないのが多くのライダーの本音だと思います。

オシャレに走りたいし、プロテクターなんてカッコ悪いし、装着するのは面倒だし、このように思っている人も多いのではないでしょうか?

なので、バイクに乗る時の服装や安全性などを考えて自分で判断してください。

参考程度に私がツーリングに行く時のプロテクターを書いておきます。

  • フルフェイス
  • プロテクター付きジャケット
  • 膝プロテクター

「プロテクター付きジャケット」で上半身を守り、下半身は「膝プロテクター」くらいです。

防御力としては、ちょっと甘い感じはしますけど、軽い転倒くらいなら大丈夫な装備となります。

周りのライダーを見ても、このくらいの装備が多いイメージです。

こんな感じのジャケットを着ていれば上半身はある程度は守れます。夏は暑いのでメッシュジャケットなんかがオススメなのでバイクでメッシュジャケットを着る気温の目安は?【25℃以上です】こちらの記事もよんでみてください。

ここで紹介したものはあくまでも参考程度なので、プロテクターの数や着用部位に関しては自分でしっかりと考えてみてください。

プロテクターを着けないとどうなるのか?

プロテクターを着けていない状態で事故や転倒をするとどうなってしまうのかを教えていきます。

シンプルに痛いです。

そして最悪の場合は死亡します。

軽い転倒であっても、どこかしらは、すり傷ができます。すり傷くらいなら人生で1度はしたことがあるのではないでしょうか?それの10倍くらい痛いです。

速度が速い状態で転倒すれば体は地面に叩きつけられ、さらに転がるわ、引きずられるわで、地面に体をこすり続けることになります。

簡単に言うと体を大根おろしで削られているようなもんです。そして全身がボロボロのキズだらけです。

肉がそぎ落ちて骨が見えてしまうことだってあります。

事故であれば車やガードレールに衝突することもあるので打撲や骨折というケガをすることもあり、打ちどころが悪ければ死亡するケースも考えられます。

事故や転倒の状況はさまざまなので、どんなケガをするかはわからないですけど、無傷ですむことはないと覚えておいてください。

ベテランライダーの方がプロテクターの重要性を知っている

転倒の経験がある人の方がプロテクターの着用率は高いです。

初心者は経験が浅く、転倒のリスクを甘く考えてしまい着用しない傾向にあります。

実際に転倒したことがあるライダーはケガの辛さを知っており、同じあやまちを繰り返さないようにプロテクターを着用しています。

なのでプロテクターは初心者だから着用するのではなく、バイクに乗る人なら誰でも着けていいものであり、転倒のリスクを知っている人ほど着用率が高いものです。

プロテクターはいつ着ければいいのか?

バイクに乗る時はいつでも装着するのが望ましいです。

通勤や通学、ツーリングの時なんかは危険が多いので必ず着用したいところです。

こちらの表は警視庁が発表している二輪の死亡事故の統計です。やはり通勤やツーリングの時が大半になります。

たしかに近所のコンビニなんかに買い物をするだけであれば、プロテクターを着用するのはめんどくさいと思いますけど、どんなに短距離であっても事故の可能性はあります。

バイクに乗る時はプロテクターを常に着用するか、短距離の移動であれば普段以上に安全運転を心がけてください。

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死亡事故の致命傷部位

  • 頭部
  • 胸部
  • 腹部
  • その他

このような結果になっています。

まず1番多いのが頭部です。

ヘルメットを被っていても強打すれば死亡してしまうこともありますし、あご紐をしっかりと締めないで脱落してしまうことが原因の場合も多いです。

ヘルメットが脱落してノーヘル状態で頭を地面に叩きつけられたら無事ではいられないでしょう。

次に多いのが胸部です。

この事実を知らなかったり、甘くみているライダーが多いので注意してください。

ヘルメットは着用義務があるので問題ないですけど、胸部プロテクターは着用義務がないので、ほとんどの人が着けていません。

なので死亡しないためには胸部プロテクターが重要だと言われています。

  • あご紐をしっかり締める
  • 胸部プロテクターをする

最悪の結果にならないようにするには最低限この2つは守りたいところです。

プロテクターの着用率は低い

私も都内を走っている時にいろいろなライダーを見かけますけど、ほとんどライダーはプロテクターを着用していません。

ツーリングスポットのバイク好きが集まるような駐輪場とかで見かけるライダーであれば多少は着用率は高くなりますけど、それでもまだまだ少ないです。

「みんなが着けてないから大丈夫」このような勘違いはしないで、自分でプロテクターの必要性を考えて着用してください。

プロテクターを着けない理由

次のような理由でプロテクターを着用しない人が多いです。

  • ダサい
  • カッコ悪い
  • 脱着がめんどくさい
  • お金をかけたくない
  • みんなが着けてないから
  • プロテクターを知らない

だいたいこんな感じです。

こちらは「胸部プロテクターを着用しない理由」の表ですけど、他の部位でも同じような理由が考えられます。

「着用がめんどう」という理由はわかりますけど、プロテクター付きのジャケットとかにすれば、そこまで手間に感じることはありません。

単体タイプのプロテクターであっても何回か脱着して慣れてくればたいしたことはありません。

プロテクターがカッコ悪いと思っているなら服の下に着けて目立たせなくすることも可能です。服の下に装着するバイク用プロテクター【普段着スタイルで安全】こちらの記事で解説しているので参考にしてください。

簡易的なプロテクターでも必ず効果はあるで、めんどくさがらず着用しましょう。

プロテクターの値段は高くない

プロテクターを「値段が高い」という理由で着用しない人もいますけど、命を守るためだと思えば安いもんです。

  • フルフェイス
    30,000円
  • 胸部プロテクター
    5,000円
  • 肘プロテクター
    5,000円
  • 膝プロテクター
    5,000円

初心者であれば最低でもこの4点くらいは着用したいところです。

バイク乗りならヘルメットは持っていると思うので、実質15,000円ほどのプロテクターを着用するだけで安心がえられます。

バイクはお金のかかる趣味でプロテクターまで手をだせないかもしれないですけど、自分の命を守るために頑張って買いましょう。

今回は以上になります。

プロテクターはバイクを長く楽しむためには必須アイテムとなります。

「カッコ悪い」「めんどうくさい」「お金がかかる」などの意見もありますけど、事故や転倒をした時に最悪の結果にならないように着用しましょう。




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