バイクは楽しいですけどお金のかかる趣味です。
長く乗り続けるためには安く維持する方法も考えていかないといけません。
何にお金がかかっているのかを知れば節約できるポイントもわかってきます。
私はバイク歴が20年で、免許をとってからつねにバイクを所有している状態です。
2〜3台所有している時期もあり、給料を全部バイクに使っているようなバイク貧乏でした。
なので、どうすれば安く維持できていろいろなバイクに乗ることができるのか考えてきました。
このような経験から安く維持する方法を書いていきます。
バイクのお金がかかる理由
バイクを所有して乗っていると、どのようなものにお金が必要なのか知っておきましょう。
軽自動車税
自賠責保険
任意保険
車検
整備
修理
違反金
ガソリン
このようなもので、お金がかかってしまいます。
バイクを安全に公道で走らせるためには多くのお金が必要となります。
ただでさえ、高いバイクを買ってしまい金欠なのに税金や保険は毎年はらうものもありますし、走っていればタイヤなどの消耗品も交換しなくてはなりません。
転倒なんてしたら修理費もかかってきます。
車種や排気量で維持費は変わってくるので、これからもバイクを買う人は、このあたりも意識すると長くバイクとつきあうことができます。
バイクは車体を買ってガソリンを入れて走っていれば、楽しめる乗り物ではではないです。
年間の維持費はどれくらい?
排気量が大きくなれば維持費は高くなると思ってもらって大丈夫です。
250cc 7万円
400cc以上 10~15万円
ザックリと計算してみましたけど、年間1万㎞くらい走った場合の維持費はだいたいこんなイメージです。
ガソリン代や消耗品代で個人差はありますけど、このくらいはかかってしまいます。
しかも、任意保険は年齢や条件によって大きく金額がかわるので計算にいれてません。
250cc以上になると車検がありいっきに維持費は高く感じます。
小排気量は維持費を安くできます。
乗らなくてもお金はかかる
バイクは乗らなくても所有しているだけで、お金がかかります。
税金は毎年はらわないといけないし、たまに乗るつもりなら保険にも入っておかなければいけません。
しかも、乗ってなくてもバイクは劣化していくので整備も必要になります。
完全に乗らないなら廃車にして家に置いておくこともできます。
ですが、放置していると不動車になり、いざ売ろうとしたときに安く買取られてしまいます。
これもよくある話で、
思い出のバイク
また乗るかもしれない
余裕ができたら直して乗る
このような理由で売らない人が多いですけど、結局は不動車になり邪魔になって安く売ってしまい後悔してます。
乗らなくてもお金はかかるので売ってしまいましょう。
関連記事:長期間放置したバイクにかかる修理費用は?【売った方が早い】
バイクを安く維持する方法
バイクに長く乗るにはあまりお金をかけないことが大事です。安く維持できる方法を覚えておきましょう。
カスタムしない
安全運転をする
ガソリン代を節約
かんたんな整備はやる
維持費の安いバイクに乗る
このような方法で安く維持することはできます。
任意保険を見直す
自賠責保険や税金は安くすることはできないので、料金を安くできる可能性がある任意保険を見直してみましょう。
任意保険料を払いたくないから加入しないのは絶対ダメです。
人生が終わるので任意保険には入りましょう。
多くの人はバイクを購入した店舗で、言われるがままに任意保険に加入していると思います。
これだと自分が加入している任意保険が高いのか安いのか、わかってないですよね?
任意保険を見直すだけで年間維持費が2〜3万円安くなったら嬉しいです。
一括査定サイトを使えばかんたんに調べられるので、自分の加入している任意保険の料金と比較してみましょう。
こちらのバイク保険比較サイトでかんたんに調べられるので、ためしてみてください。
カスタムしない
バイクに乗ってるならカスタムをしたい気持ちはわかりますけど、やめましょう。
ノーマルでも楽しめますし、バイクに詳しくない人がカスタムすることによって調子を悪くさせてしまうこともあります。
さらに、よけいな出費になってしまいます。
カスタムはやっても、やらなくても普段の走行になにも影響はないし、自己満足の世界なので、お金の心配があるならやめておきましょう。
もしバイクを売ることになったときもノーマル車のほうが高く売れることが多いです。
関連記事:バイクを高く売るコツ【カスタムパーツは外してから売る】
安全運転をする
安全を意識して運転していれば、お金はかかりません。
事故をしない
違反をしない
燃費がよくなる
消耗品が長持ち
転倒や事故をおこせば修理費がかかってきますし、違反をすれば違反金を払わなくてはいけません。
安全を意識して、急のつく運転をしなければ燃費もよくなり、タイヤの減りも少なくなります。
もしも、事故をおこしてしまい任意保険を使うと等級がかわってしまい翌年の任意保険料も上がってしまいます。
意外と気づきにくいポイントですけど、安全運転はお金にも優しい運転です。
関連記事:バイクで立ちゴケの原因と対策方法【エンジンガードで傷を防止】
ガソリン代を節約
あたりまえのことですけど、バイクに乗るためにはガソリンが必要です。毎日バイクに乗っていればガソリン代もバカになりません。
なので、少しでもガソリンを安く買える方法を知っておく必要があります。
1番かんたんな方法は年会費無料のクレジットカードを使ってお金を払うことです。
クレジットカードで支払うだけで1Lあたり2~3円ほど安くなります。さらにポイントもたまったりします。
バイクはタンク容量も小さく1回の給油では効果を感じにくいですけど、年間で考えると十分節約できます。
「塵も積もれば山となる」ってやつです。
ガソリン代を節約したいならクレジットカードをつかいましょう。
関連記事:バイク乗りにオススメのクレジットカードは楽天カード【年会費無料】
関連記事:ガソリン代を安くする方法【年会費無料のクレジットカードを使う】
かんたんな整備はやる
なんでもかんでもバイクショップで整備や修理をしてもらうとお金がかかります。
オイル
プラグ
レバー
ワイヤー
チェーン清掃
このくらいの交換や整備なら、かんたんにできるのでやってしまいましょう。
整備をすることによって消耗品を長持ちさせることもできます。
工具も必要最低限のものでできます。ホームセンターに売ってる工具セットで大丈夫です。
とはいえ、難しい作業はバイクショップでやってもらった方が安いです。
特殊な工具が必要な場所もあるし、変にバラしてもとに戻すことができなくなる可能性もあります。
自分でもとに戻すことができなくなり、結局バイクショップのお世話になることもよくあります。
自分でできること、できないことを知っておくのもお金をかけないで乗り続けることができるポイントとなります。
関連記事:バイクチェーンの清掃する頻度は?【簡単にできるメンテナンス方法】
関連記事:バイクの洗車方法【バイクに水をかけても大丈夫なの?OKです】
維持費の安いバイクに乗る
大型よりも250ccに乗った方が維持費は安くなります。
とくに単気筒ならさらに安く感じます。
オフロード
トラッカー
このあたりのジャンルを選ぶと車体も安く整備もしやすくて、たちゴケくらいならほぼノーダメージです。実際にはちょっと傷はつくけど、コケることが前提に作られているようなバイクなので、そんなに気にならない感じです。
フルカウルでたちゴケすると傷がついたり割れたりして修理するのによけいな出費になってしまいます。
本当なら125ccをオススメしたいところですけど、それだとさすがに満足できないかな?と思って250ccと言っています。
125ccと250ccの差なんて、ちょっと遅くて高速道路に乗れないくらいです。
しっかりとスピードは60kmでるのでなにも問題ないです。
私もD-TRACKER125に乗ってた時期もありましたけど、東京の街乗りならむしろ快適です。
家族に車を所有していれば、ファミリーバイク特約も使えて任意保険代も安くできます。
安く維持したいなら小排気量にのりましょう。
関連記事:250ccバイクのメリット・デメリット【初心者のバイクに最適】
乗り換えに悩むなら
もし乗り換えで悩むようであれば、最初に買取価格を調べてみましょう。
買取価格を知ることで乗り換えのイメージがしやすくなります。
例えば、今のバイクが大型とかで50万円で売却できるとします。そして250ccの中古バイクを30万円くらいで購入できれば20万円ほど現金が手に入りますし、今後の維持費も安くなります。
現金が20万円ほど手元に残って、維持費も安くなるなら乗り換えたくなりませんか?
好きなバイクに乗れなくなってしまうデメリットはありますけど、バイクという趣味は続けることはできます。
バイクを安く維持したいなら、維持費の安いバイクに乗り換えることが1番簡単な方法です。お金の都合でバイクを降りるよりかは断然オススメです。
なので、まず最初に買取価格を調べてみてください。乗り換えの決心がつきやすくなります。
買取価格はバイク王の「無料お試し査定」で簡単に調べることができるので、うまく活用してみてください。
無料お試し査定はこちらからできます。→バイクを売るならバイク王
今回は以上になります。
無理して高いバイクを買って、高い維持費を払い続けると普段の生活まで影響がでてしまいます。お金を稼ぐために仕事ばかりしてたらバイクに乗る暇もありません。
安く維持できれば長く乗り続けることもできます。今回紹介した方法を参考に楽しいバイク生活をおくりましょう。
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任意保険は高いから入らなくて大丈夫?
維持していくことができないから売った方がいいですか?
バイクを安く維持する方法を教えてください