バイクを売るのはかんたんです。
必要な書類とバイクを持ってレッドバロンなどのバイク販売店にいけば、1時間後には現金をもらえます。
ほかにも出張買取や個人売買で売る方法があります。
どの売り方にもメリット、デメリットがあるので注意してください。
この記事を書いてる私はバイク歴20年ほどで、いろんな売り方をためしてきました。
希望していた価格にならないことや、思いのほか高く売れた経験もあります。
このような経験からバイクをどこで売ればいいのか、売り方によってのメリット、デメリットを書いていきます。
どの方法が高く売れる?
買取価格を比較する順番
バイクはどこで売れる?
バイク販売店
個人売買
このような方法でバイクを売ることができます。
売り方によってメリット、デメリットがあるので自分にあった方法を見つけましょう。
出張買取業者で売る
バイクを売るのに1番かんたんな方法です。
このような買取業者に電話かネットで予約すればバイクを取りに来てくれます。
関連記事:【徹底比較】バイクを売るならどこがいい?【高額査定になる買取業者6選】
出張買取業者のメリット
バイクが動かなくてもOK
出張買取なので自宅まできてくれて、査定してもらえるので楽です。
買取価格に納得いけば、そのままバイクを持って帰ってくれます。
すべて自宅にいながらバイクを売ることができます。
なのでエンジンがかからなくて動かないバイクや車検切れのバイクでも売ることができます。
②予約日に査定員がくる
③買取価格に納得して売る
④その場で現金か後日振込
⑤バイクを持ち帰ってもらう
このような流れです。
出張買取はバイクを移動させる必要がないので楽です。
出張買取業者のデメリット
出張費をとられる
バイクの売買が成立しないと、査定しにきてくれた人はなかなか帰ってくれません。
予想より買取価格が低くかったり、他社と比較するために買取を断っても、ねばります。
たしかに買取業者も遊びでやってるわけではないので、安く買って持ち帰りたいわけです。
他社と買取価格を比較するのはバイクを高く売るために必要なことです。
ですが、精神的にも疲れる作業なので注意してください。
出張費をとられる
すべての買取業者が出張費をとるわけではないですが、とられる場合もあります。
基本的には無料のほうが多いので安心してください。
他社と比較するためだけに査定だけで呼ばれて買取を断られたからといって、買取業者もタダで帰るわけにはいきません。
呼ぶまえに必ず確認しましょう。
バイク販売店で売る
SOX
正規ディーラー
バイクが売ってる場所ならだいたい買取もやってます。
バイク販売店のメリット
乗り換えがかんたん
バイク販売店で売るときは下取りだとメリットを大きく感じます。
下取りとは、今乗ってるバイクを売って、おなじ店で新しいバイクを買うことです。
交渉しだいでは、1番高く売れる方法です。
次に乗りたいバイクが決まっていて、購入できるお店があれば、まずそのお店に買取の相談をしてみましょう。
下取りなら新しいバイクの納車日に、乗り換えることもできるので、バイクを所有してない期間がないです。
通勤や普段の生活の足として使っているならバイクがないと困ります。
乗り換える予定でバイクを売りたいなら、バイク販売店で売るのがオススメです。
バイク販売店のデメリット
帰りの足がない
買取だけだと安くなることが多いです。
いきなり、よくわからんバイクを持ち込まれてもバイク屋さんも困ります。安く買取るしかないですよね。
ですが、出張買取と比較するためにも1店舗くらいはバイク販売店で査定しておいたほうがいいです。
しかも、バイクを売ってしまったら帰りの足がないので、電車や歩きで帰ることになります。
普段バイクで移動していた人が電車に乗るとツライし、「バイクを売ってしまった…しかも安い…」という虚無感に襲われて涙がでてきます。
なぜか帰り道の電車は悲しさが倍増されます。そして、ヘルメットが邪魔に感じます。
どんな事情であれバイクを売ったあとは悲しい気持ちになります。
下取りではなく、買取だけならバイク販売店はやめておいたほうがいいかもしれません。
個人売買で売る
メルカリ
ツイッターで募集
友人や知り合いに売る
このような方法でバイクを個人同士で売り買いします。
個人売買のメリット
買取業者などで売るときよりも高く売れる可能性が多い売り方です。
自分で価格設定をしていいので、その金額に納得してくれる人がいれば売れます。
もちろん高く設定しすぎても売れないので、1度は出張買取業者に査定をしてもらい価格の調査をしたほうがいいです。
個人売買はバイクを高く売れる方法ですけど、バイクの知識や名義変更などの手続きのやり方を知らないと難しい方法です。
個人売買のデメリット
名義変更してくれない
クレームがくる
面倒くさい
個人売買はとにかく面倒くさいです。
買取業者にたのめば難しい手続きなどは全部やってもらえますが、個人売買となるとすべて自分でやるしかありません。
そして売ったあともお金を払ってくれないなどのトラブルになることも多いです。
個人売買はデメリットばかりなので、軽い気持ちで手をだすのはやめておきましょう。
別の記事で詳しく解説してあるので、そちらも参考にしてください。
どの方法が高く売れる?
②バイク販売店(下取り)
③出張買取業者
④バイク販売店(買取のみ)
高く売れる順番になってます。
高く売るという目的であれば、個人売買が1番高く売れる可能性があります。
手間は考えてません。
②③④は車種や店舗の状況、交渉しだいで大きく変わるので一概には正しいとは言えないですが、だいたいこんなイメージです。
下取りは買取価格の交渉がしやすいので、まずは次のバイクを買う予定の店舗で相談してみましょう。
買取価格を比較する順番
バイクを高く売るなら他社と比較する必要があるので、私のよくやる順番を教えておきます。
下取り、買取のみでもほぼ同じ順番ですが、今回は下取りを想定して説明していきます。
②出張買取1社目(A社)
③バイク販売店2回目
④出張買取2社目(B社)
このような順番で買取価格の比較をすることが多いです。
闇雲にいろいろなバイク屋で査定してもらうのは迷惑行為だと思っているので、3社で終わらせる予定です。
①バイク販売店1回目
下取りなので、次のバイクを購入予定の店舗で査定をしてもらいます。
自分のバイクがいくらくらいで売れるのかの目安がわかるので、あとは買取価格を上げていく戦いの始まりになります。
この時点では次のバイクの契約はしないでおきましょう。
②出張買取1社目(A社)
出張買取業者に連絡して査定にきてもらいましょう。
「バイク販売店1回目」での情報はすべて話して大丈夫です。
そこより高く買うしかないので話がスムーズにいきます。
納得いく金額を提示してくれたら売るもよし、納得いかないなら帰ってもらいましょう。
③バイク販売店2回目
再度バイク販売店に行くか、電話でA社の買取価格より高くなるか確認しましょう。
「A社は◯◯円で買取ってくれるみたいですけど、それより高くできそうですか?」
「高くできそうなら、すぐに次のバイク契約しますよ」
このように言えば、A社より高くなることが多いです。
私はほぼこの段階でバイク販売店かA社の買取価格が高いほうに売ってしまいます。
何社も比較するのが面倒なので…
まだ納得いかないなら、もう1件いってみましょう。
④出張買取2社目(B社)
①②③までやって、納得のいく金額にいかないのなら別の出張買取業者に査定してもらいましょう。
今までの買取価格の情報などはすべて話して大丈夫です。
話しをスムーズに終わらせましょう。
この段階くらいで、ほぼ最高金額に近い状態になっています。
「もっと自分のバイクは高く売れるはずだ!」
と思うかたは、さらにチャレンジしてください。
あとは体力と時間と精神力との戦いになってきます。
がんばりましょう。
今回は以上になります。
バイクを売って次のバイクの資金にするために少しでも高く売りたい気持ちはわかりますが、今まで大事にしていた愛車を高く売りたいという理由であつかっていると、むなしい気分になります。
ある程度のところで気持ちよくお別れしましょう。
お店に売ったら電車で帰らないといけないの?電車は面倒だな…
ネットオークションで売ったら高く売れるかな?
バイクをどこで売ればいいのか教えてください