【ノーヘルOK】シェア電動キックボードのLUUP(ループ)を徹底解説

LUUP
LUUPの電動キックボードに乗ってみたい人
電動キックボードシェアリングのLUUP(ループ)ってのがあるみたいだけど、どうやって利用すればいいの?
免許は必要なの?ノーヘルでもいいの?乗る時に注意しないといけないことはありますか?
電動キックボードに乗ってみたいけど、うまく操作できるか不安だな?
LUUPについていろいろ教えてください。
このような疑問に答えます

街中を歩いていてLUUPを見かけたり、ネットで電動キックボードのことを調べていたりするとLUUPの情報が気になることもあります。

LUUPは電動キックボードのシェアリングサービスで、免許があれば誰でも移動手段に使えたり、散策で楽しむことができます。

電動キックボードのシェアリングは新たなジャンルなので、わからないことも多いと思いますし、間違った知識で乗ってしまうと警察に捕まってしまうこともあります。

なので、この記事では安全に楽しく乗れるようにLUUPを利用できるように解説していきます。

LUUPを利用するのに不安だったりわからないことがあるなら、この記事を最後まで読んでみてください。

この記事でわかること
  • LUUP(ループ)の使い方
  • 電動キックボードの操作
  • LUUPを利用する時の注意点
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LUUP(ループ)とは?

電動アシスト自転車や電動キックボードを他の人と共有するサービスです。

簡単に言うと、街中で見かける自転車シェアリングサービスの「電動キックボード版」だと思っていただければ大丈夫です。

短距離の移動や買い物、観光などにも役に立つ便利な移動手段となります。

システムも似ていて、借りたり返却する場所はポートと呼ばれていて、好きなポートで借りて別のポートで返却することができるのが特徴です。

LUUPでは電動アシスト自転車もありますけど、こちらは免許も必要がなく普通に自転車に乗れる人なら問題なく利用ができます。

なので、この記事では電動キックボードをメインに詳しく解説していきたいと思います。

LUUP(ループ)の使い方

ループを利用するのは、とても簡単です。

  1. アプリをダウンロード
  2. 会員登録
  3. 免許証の確認
  4. 乗車前の確認テスト
  5. LUUP設置場所に行く
  6. 電動キックボードを借りる
  7. 電動キックボードを返却する

おおまかには、このような流れになります。

まず最初はスマートフォンにLUUPのアプリをダウンロードして、会員登録をします。

電動キックボードに乗るには免許証のアップロードや乗車前のテストをする必要があるので注意してください。

会員登録が終われば、あとはいつでもLUUPを利用できるようになるので、電動キックボードを借りることができるポイントに行けば乗ることができます。

アプリのダウンロードはコチラからできるので、急ぎでLUUPを利用したいなら会員登録をしちゃいましょう。

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AndroidはこちらLUUP

LUUPのことをもっと知りたいなら、このまま読み進めてください。

記事の後半では、アプリのダウンロードから実際に乗って返却するまでを画像つきで詳しく解説しているので参考にしてください。

LUUPを利用するのに必要なもの

  • 免許証
  • スマートフォン
  • LUUPのアプリ
  • クレジットカード

この4つがあれば電動キックボードを借りて乗ることができます。

利用料金は現金で払うことはできなくて、すべてクレジットカードになるので用意をしてください。

ループをレンタルするために必要な免許

電動キックボードに乗るためには免許が必要になります。

  • 普通免許
  • 普通二輪免許

細かく言うと対象となる免許は他にもありますけど、多くの人はどちらかの免許が該当すると思うので割愛します。

簡単に言うと車かバイクに乗れる人は電動キックボードに乗ることができます。

だだし注意してもらいたいのが、LUUPで借りることができる電動キックボードは小型特殊自動車というあつかいになってしまい、原付免許では乗ることはできません。

原付免許しか持っていない人はLUUPの電動キックボードに乗ることはできないので注意してください。

料金は初乗り110円

利用料金は、距離は関係なくレンタルした時間で決まります。

初乗り10分で110円となり、それ以降は1分ごとに16.5円が加算されていきます。

30分間レンタルした場合は440円となります。

  • 初乗り10分で110円
  • 16.5円×20分で330円
  • 合計で440円

このようなイメージです。

1時間だと935円になります。

自転車シェアリングの多くが1時間で300円ほどなので、ちょっと高く感じてしまいますけど、電動でこがなくてもいいと思えば納得できる料金です。

電動キックボードの操作方法

バイクの操作方法に似ているので、原付などに乗ったことがある人なら簡単にできます。

  • アクセル
  • ブレーキ
  • ウィンカー
  • メーター
  • ホーン

これらがバイクと同じような感じでハンドル周りについています。

LUUP

※こちらの写真だとホーンがプラプラ垂れ下がってますけど、本来はちゃんとついているので安心してください。ただ壊れていただけみたいです。

アクセルだけがちょっと特殊で、バイクだとグリップをひねりますけど、電動キックボードはレバーを右手の親指で押す感じです。

LUUPのアクセル

ブレーキは自転車と同じで、右手が前輪、左手が後輪、まぁ自転車に乗れる人ならなにも問題ないでしょう。

ウィンカーはレバーを右に押せば右のウィンカーが点滅します。

元に戻す時はレバーを真ん中にします。

ホーンはあまり使うことはないと思いますけど、ボタンを押せば「ピー」ってなります。

LUUP

スマートフォンホルダーもついているので便利です。

発進は助走をつける

発進する時は片足をのせて、もう片方の足で1〜2くらい漕いで助走をつけてからアクセルを押します。

電動キックボードが完全に停止している状態でアクセルを押しても動きません。

最初は難しく感じるかもしれないですし、ちょっとビックリするかもしれないですけど、5回くらいやれば慣れるので安心してください。

誰でも運転できますか?

操作方法は簡単なので、自転車やキックボードで遊んだことがある人なら誰でも乗ることは可能です。

電動キックボードを借りるには免許が必要なので、少なからず車かバイクを運転したことがあるはずです。

車やバイクの操作よりかは難しくはなく、運転が苦手な人でも10分ほど練習をすれば大丈夫でしょう。

操作に不安がある人でも電動キックボードに興味があるならチャレンジしてみてください。

速度は15kmまで

どんなに頑張っても平坦な道だと速度は15kmしかでません。

そこまで速くはないです。

発進から15kmまでは多少の加速感はありますけど、15kmになったとたんリミッターが効いているのか、まったく加速しなくなります。

アクセル全開でも、そのままダラダラと15kmで走り続けるイメージです。

ちなみに15kmは自転車を軽やかにこいでるくらいの速度なので、普通に自転車に抜かされます。

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ループの設置場所

この記事を書いている2021年5月の時点では東京で約200ヶ所、大阪では80ヶ所ほどのポート数があります。

ポートの場所はアプリで確認するのが早いので調べてみてください。

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東京であれば渋谷区、新宿区、品川区、世田谷区、港区、目黒区の6区で利用することができて、渋谷区を中心にエリアを拡大しているイメージです。

今はまだポート数が少なく利用できる範囲が少ないですけど、今後もポート数は増えていく予定なので、気軽に乗れる日は近いでしょう。

なぜノーヘルでも大丈夫なのか?

LUUPで借りられる電動キックボードは政府特例で「ヘルメット装着は任意」となってます。

LUUPは「マイクロモビリティ推進協議会」を設立して規制の適正化やルールづくりをしていて、本来であればヘルメットを装着しないといけないのですが、電動キックボードを普及させるための特例として国から許可をもらっています。

簡単に言うとLUUPが日本で電動キックボードを普及させるための特別なルールということです。

なので、すべての電動キックボードがヘルメットをしなくてもよくなったわけではないので勘違いしないようにしてください。

市販されている電動キックボードとの違い

基本的に電動キックボードは「原付バイク」だと思ってください。

免許も必要ですし、ナンバーも必要ですし、もちろんヘルメットも必要です。

ほぼ「原付バイク」のルールとなにも変わりません。

ですが、LUUPで借りられる電動キックボードは、先程も書きましたけど政府特例で、さまざまなルールが変更されています。

  • 車両区分は小型特殊自動車
  • 最高速度は時速15km
  • ヘルメット装着は任意
  • 自転車レーン走行可

「原付」あつかいが「小型特殊自動車」になったり、最高速度が時速30kmから15kmに変更されていたりします。

なので市販されている電動キックボードは原付であり、LUUPで借りられるものとはルールが違う別の乗り物だと思って利用してください。

LUUPはどんな人に向いている?

  • 街中を散策や回遊をしたい人
  • 通勤で駅まで歩くのが面倒な人
  • 公共交通機関を利用したくない人
  • 歩くには遠い距離を移動したい人
  • 電動キックボードを試し乗りしたい人

利用目的は自由なので、好きなように使ってかまわないですけど、このような人がループを利用するのに向いていると思われます。

3密をさけるために電車を利用したくない人であったり、ちょっと歩くには遠い距離を移動したいけど、タクシーに乗るほどでもない場合なんかが役に立ちます。

これからもっとポート数も増えて、設置台数も増えてくれば、気軽に利用することができるようなるので、今までになかった移動手段として1つの選択肢となります。

使い方は自由なので、どんどん活用してみてください。

電動キックボードを利用する時の注意点

気軽に乗れる電動キックボードですけど、気をつけないと警察に捕まってしまったり、トラブルがおきてしまうこともあるので覚えておいてください。

走行する時は車道

電動キックボードに乗れるのは基本的には車道の左側だけだと思ってください。

車道の左側には自転車専用レーンがある場合もありますけど、こちらも走行して大丈夫です。

歩道で運転してしまうと違反になり警察に捕まってしまいます。

そして、交通量の多い道路も危険なので、自主的に走行禁止道路として走行できません。もし大通りにでてしまってもアプリが注意してくれて、交通量が少ない道にいくように指示してくれます。

二段階右折はできない

原付バイクでは大きな交差点でを右折をする時は二段階右折をしないといけないですが、ループで借りられる電動キックボードは小型特殊自動車なので、二段階右折は禁止となっています。

普通に右折をしてもいいですけど、さすがに15kmしかでない電動キックボードでは怖いです。

なので、ちょっと面倒ではありますけど、大きな交差点を右折したい時は歩道を押して歩くのが無難です。

電動キックボードは押して歩けば歩行者とみなされるので、歩道を通りたかったり、乗るのが怖くなったら降りて歩きましょう。

借りる前に充電を確認

充電が満タンであれば45kmほどの距離を走行することが可能ですが、借りた段階で充電が減っているものもあるので注意が必要です。

もちろん充電が切れてしまえば、電動で動かすことはできなくなり、ただの重たいキックボードになってしまい苦労をします。

充電はメーター部分で確認することもできますし、借りる前にアプリで確認することもできるので、なるべく充電が多いものを借りるようにしましょう。

2人乗りはできない

うまくやれば2人乗りができそうですけど、禁止されているのでやめましょう。

車体に負担も大きいですし、違反なので捕まります。

あまりいないと思いますけど、赤ちゃんを背負って運転するのもダメです。

電動キックボードは1人1台で楽しんでください。

事故をおこしてしまったらどうすればいいの?

車やバイクで事故をおこしてしまった時と同じ対応をしてください。

  • 警察を呼ぶ
  • 救急車を呼ぶ
  • カスタマーセンターに連絡

まずは警察に連絡です。ケガ人がいるなら救急車を呼んでください。

そしてLUUPのカスタマーセンターに連絡をして発生日時、場所、事故の状況を伝えてください。

連絡先は0800-080-4333で、10〜17時に連絡ができます。

電動キックボードに乗っていれば、車や歩行者と接触してしまうこともありますけど、小型特殊自動車という立派な車両であることを認識して責任を持って運転をしてください。

駐車違反にもなります

電動キックボードも車両ではあるので、放置していれば駐車違反になるので注意してください。

実際のところ、電動キックボードが駐禁を切られているところは見かけたことはないてすし、車やバイクと違ってコンパクトな乗り物なので駐禁の切られない場所に置くことも簡単にできます。

買い物などで電動キックボードから離れる場合は、なるべく店の敷地内に入れておきましょう。

一方通行の逆走ができる

一方通行でも自転車が通行できるような場所であれば逆走できます。

すべての一方通行が逆走できるわけではないので注意してください。

正直なところ、よくわからないのであれば逆走をしないのが無難です。

事前に準備しておくのがオススメ

「LUUPを利用してみたい!」と思っているならポートに行く前に準備をしておくことをオススメします。

借りる直前にアプリをダウンロードをしたりしても利用することは可能なんですけど、免許証のアップロードや事前テストをしないといけないので、ちょっと面倒です。

ポートを探したりするのもアプリがあった方が楽だし、実際にアプリを触っておけばスムーズに借りることができます。

ポートで慌てないように準備をしておきましょう。

LUUPを利用する手順

まず、必要な物があるか確認しましょう。

  • 免許証
  • クレジットカード
  • スマートフォン

用意ができたらアプリをダウンロードしましょう。iPhoneでもandroidでも大丈夫なので安心してください。

iPhoneはこちらLUUP

AndroidはこちらLUUP

アプリをダウンロードして開くと簡単な説明が表示されるので「次へ」を押していきましょう。

LUUP

次に「SMSで登録」を押して、電話番号を入力して、送信をします。

LUUP

そうすると暗証番号が書かれたメッセージが送られてきくるので、それを入力します。

プロフィール情報を入力していきます。

  • 名前
  • メールアドレス
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所

これらを入力してください。

クレジットカードの情報を入力していきます。

LUUP

最後にアンケートを答えて終わりになります。

LUUP

ここまでは簡単なので大丈夫だと思います。

次からがちょっと面倒になります。

  • 免許証の確認
  • 乗車前の確認テスト

電動キックボードを利用するためには、この2つが必要になります。

LUUP

まずは免許証の確認をしていきます。

単純に免許証の写真を撮ってアップロードをすればいいだけなのですが、光の加減や写真がぼやけていたりすると、やり直しになってしまい時間がかかります。

ちなみに私は5回くらい失敗しました…

LUUP

次は乗車前の確認テストです。

テストは12問あり、1問でも間違えたからといって電動キックボードに乗れなくなってしまうわけではないので安心してください。

間違えても大丈夫ですが、電動キックボードを乗るには重要な知識なので、適当にやらないで真剣に受講してください。

LUUP

テストが終わればアプリの事前準備は完了です。

いよいよ電動キックボードを借りるためにポートに行ってみましょう。

ポートの場所はアプリの地図に表示されていて、押せばポートの情報が表示されます。

LUUP
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借りる時は「ロックを解除」を押して、ハンドルについているQRコードを読み込みます。

LUUP
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読み込んだら目的地の設定をします。

LUUP

目的地は途中で変更することもできますし、元の場所に戻ってくるなら借りた場所に設定しても大丈夫です。

ライド前確認事項が表示されるので、同意すれば電動キックボードに乗ることができます。

LUUP
LUUP

この段階で電動キックボードから音がなり電源が入ります。

あとは好きな場所に行って楽しんでください。

ライドが終了して目的地に到着したら返却をします。

LUUP

「ライド終了」を押すと写真撮影をするように指示されるので、写真を撮って返却完了となります。

LUUP
LUUP

最後に料金の確認です。今回は25分の利用だったので357円でした。

LUUP

これでLUUPの利用は終了となります。

初めて借りる時は、操作方法や利用の仕方がわからなくて戸惑うかもしれないですけど、1度体験してしまえば次回からはすんなり利用することができます。

まだまだ普及がしてなく、馴染みがない電動キックボードですけど、簡単で便利な乗り物なので楽しんでみてください。




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