バイクタイヤの皮むき方法!なぜタイヤに慣らしが必要なのか?

バイク屋さんでタイヤ交換したら

「100kmは慣らし運転なのでゆっくり走ってくださいね」

このように言われたことはないでしょうか?

これからはじめてタイヤ交換するひとも必ず言われます。 新品のタイヤは皮むき(慣らし運転)が必要になります。 そんな時に「皮むき?」「慣らし運転?」とならないように皮むきのやり方を知っておきましょう。

皮むきはいろいろな方法や考え方がありますが、私のバイク歴は20年ほどで、10回以上はタイヤ交換してますが、転倒などもなく問題なくやってます。

バイクのタイヤ交換時期はいつごろ?タイヤを長持ちさせるコツも解説

これからタイヤ交換をする人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

ちなみにこの記事では、皮むきとタイヤの慣らし運転はおなじ意味でつかってます。

この記事でわかること
バイクタイヤの皮むき方法
タイヤの慣らし運転が必要な理由
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バイクタイヤの皮むき方法

注意するポイントはありますが、普通に走っていれば完了します。

注意するポイント
スピードは控えめ
急のつく運転をしない
バイクを倒しすぎない

むずかしく考えなくても大丈夫です。

注意するポイント

基本的にはゆっくり安全運転で走れば大丈夫です。注意するポイントを意識しながら走りましょう。

スピードは控えめ

タイヤを交換したてはスピードを控えめにしましょう。

新品のタイヤは滑りやすくグリップ性能が万全ではないので、転倒の危険やブレーキでタイヤがロックしてしまう可能性があります。

普段から安全運転を意識している人なら、きもち余裕をもつくらいの感覚で大丈夫です。

急のつく運転をしない

急発進、急停止、急加速はやめましょう。

転倒のリスクもありますし、タイヤに負担のかかる乗り方なので、慣らし運転中でなくてもやらなくていい行為です。

急発進したらマンホールをふんでしまいコケてしまった、なんて話もよく聞きます。

ただでさえ滑りやすいマンホールに新品のタイヤなんて相性が悪すぎです。急のつく運転はやめましょう。

バイクを倒しすぎない

カーブを曲がるときにバイクを傾けすぎないように注意しましょう。これが1番、重要なポイントです。

カーブを曲がってる時バイクは不安定な状態です。タイヤのグリップ性能や遠心力、重力のいろんな要素でうまく曲がれてます。肝心なタイヤが滑りやすい状態なので、普段の感覚で倒し込むと転倒します。

カーブを曲がるたびに、徐々に傾ける角度を大きくして様子をみましょう。

走行距離の目安

走行距離は100kmを目安にしましょう。タイヤメーカーも推奨している距離です。

タイヤのセンター部分であれは100kmもいらないですが、両サイドのカーブを曲がる時に使う部分は路面と接地する回数がすくないので皮むきに時間がかかります。

まんべんなく皮むきが完了するのに100kmくらいが目安となります。

心配なら200kmくらい様子をみながら運転しましょう。

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空気圧をチェック

控えめに運転して100kmほど走れば皮むきは、ほぼ完了ですが最後に空気圧をチェックしましょう。

空気圧が異常に減っていればタイヤや取付方法に問題がある可能性があります。タイヤ交換をしてもらったバイク屋さんに見てもらいましょう。

空気入れは、バイク屋かガソリンスタンドで貸してくれますが、行くのがめんどくさいなら空気入れを買ってしまいましょう。

空気圧は燃費にも影響しますし、タイヤの性能をたもつために今後もチェックはかかせなくなるので持っておくと便利です。

チェックついでにタイヤ全体も見てヒビ割れなどの異常がないかも確認してください。

問題がなければ無事、皮むき完了です。

端の皮むき方法

タイヤの端の皮むきは難しいので後回しで大丈夫です。

バイクタイヤの皮むき方法

写真は街乗りで1000kmほど走った状態ですが、端の方が少し状態が違うのがわかりますか?

この部分は、まだ路面とあまり接地したことのない場所で皮むきが完了してないです。

端は皮むきしなくても大丈夫?

街乗りしかしない人は気にしなくても大丈夫です。

ほとんどのバイクがこのような状態になってます。無理に皮むきしようとしても、その先にあるのは転倒だけです。

私も気にしてません。これ以上使う場面はツーリングで峠を走る時や、サーキットで走行するときです。

どうしても気になるなら練習施設をみつけて8の字で走行すれば簡単に皮むきできます。

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駐車場予約サイトなのに、なぜかバイク練習場も予約できる得Pです。

このような場所で練習できれば端の皮むきはすぐ終わります。

峠で皮むきする

ツーリングで峠に行くから、それまでに皮むきを終わらしておきたいと言う人もいると思いますが、峠で皮むきすれば大丈夫です。

どんなに万全な状態のタイヤでも最初の1コーナーからフルバンクで攻める人もいないでしょう。そもそも峠で攻めるのは危険です。

タイヤの端の方は皮むきが終わってない事を頭に入れて、徐々にバンク角を深くしていけば、ひと山こえる頃にはいい感じになるでしょう。

アマリングでも問題なし

端の皮むきが残っていることをアマリングと呼ばれる事もあります。

人によっては、カッコ悪い、下手くそみたいな言い方で使ってくることもあります。

「タイヤ端まで使ってないね〜」

このような事を言われても気にしなくても大丈夫です。

端まで使う事が上手いわけでもないし、速く走れている証拠でもないのです。

無理してコケてバイクに傷をつけても意味無いのでやめましょう。

バイクは安全運転で楽しみましょう。

慣らし運転が必要な理由

タイヤは製造工程上どうしても滑りやすい状態になってしまいます。

表面についた離型剤
表面のツルツルな層

これらを取り除きタイヤ本来の性能を引き出すために皮むきが必要になります。

表面についた離型剤

細かい製造工程の話は省きますが、タイヤは金型に入れられて作られています。この金型からはずしやすくするためにタイヤの表面には離型剤がついてるといわれてます。

その他の薬品や硬化防止剤などもついてるかもしれませんが企業秘密だと思うので、わかりません。

とにかく、この薬品たちが滑ります。

私は運送業をやっているので新品のタイヤを運ぶ事がよくありますが、軍手は滑るわ、トラックの荷台も滑りやすくなります。もちろん靴の裏も滑りやすくなっていきます。

タイヤについている離型剤が滑る原因なので落とす必要があります。

表面のツルツルな層

新品のタイヤは表面にツルツルな層があります。これもタイヤを製造するために、しょうがないことなんでしょう。

表面のツルツルをすり減らしてタイヤが本来の性能をだせる層まで削らないといけません。

タイヤは5000kmで1mm摩耗するといわれているので、慣らし運転で推奨されている100km走行すると0.02mm摩耗することになります。本当に薄皮ひとむきするイメージです。

このツルツルな層をけずってタイヤ本来の性能が発揮できるようにしましょう。

タイヤの形が変わっている

タイヤ交換前と後ではタイヤの形が変わっているので、ライダー自身も新しいタイヤに慣れる必要があります。

交換前はセンターが摩耗してる
交換後はセンターが綺麗な曲線

このように交換前と後ではタイヤの形が変わってます。もちろん乗り味も操作性も変わってきます。

タイヤ交換してすぐ転倒した、なんて話もよく聞きますがこれも原因ではないかと思ってます。

摩耗してるタイヤは、センターが平らにちかい形状になっていて、バイクを傾けにくいです。それに対して新品のタイヤは綺麗な曲線なので傾けやすいです。

このギャップにライダーが対応できなくて、転倒につながっているのではないかと思います。

タイヤ交換後はライダーも新しいタイヤの操作性に慣れる必要があります。

クレンザー、ヤスリをつかうのは?

タイヤの皮むきはクレンザーでこする、ヤスリをつかって削るなんて情報もみかけますがやめましょう。

走った方がはやい
タイヤへのダメージ

言うまでもなく走った方がはやいです。クレンザーでシャカシャカやってるより走りましょう。

どうしても端の離型剤が気になる人や、簡単にバイクを走行させられないバイク屋さんなどでは有効な手段となりますが、タイヤへのダメージも気になるところです。

タイヤには硬化防止剤というものが練りこまれていて、タイヤのひび割れなどを防いでいます。

この硬化防止剤まで、落としてしまう可能性がありひび割れの原因になります。

クレンザー使用についてはネット上でもいろんな意見がありますが、詳細は不明です。

皮むきはそんなにシビアにならなくても大丈夫です。普段は街乗りでツーリングの時に峠で遊ぶくらいなら、この記事の情報くらいで十分です。

サーキットなどでガンガンはしる人は、また別の考え方があるでしょう。

皮むきくらいで転倒しないように安全運転でいきましょう。

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