メッシュジャケットは25℃以上を目安にしてください。
夏のバイクはメッシュジャケットが必須アイテムとなります。
ですが、バイクで走行中はつねに風があたってる状態なので、ちょっとの気温の変化で暑くなったり寒くなったりします。
なので寒くなったときのことも考えておかないといけません。
私も通勤でメッシュジャケットを着ることが多く、夏でも夜遅く走るときは肌寒く感じることもあります。
ツーリングでも峠を走って標高が高い場所にいくと寒いです。
このような経験からメッシュジャケットについて説明していきます。
メッシュジャケットで寒い場合
メッシュジャケットの必要性
メッシュジャケットの選び方
メッシュジャケットを着る気温
Tシャツの上にメッシュジャケットを着るなら25℃以上を目安にしてください。
25℃以下だと寒く感じることがあります。
中に着るものを長袖にしたり、メッシュジャケットの上に防寒着を着れば多少は寒くても大丈夫です。
季節は?何月から着れる?
6〜9月くらいに着るのがオススメです。
7、8月の夏は暑いのでメッシュジャケット必須になります。
6、9月は昼と夜の気温差があるし、気温が安定してないので、体温調節がちょっと難しいですけど、長袖の上にメッシュジャケットを着ると快適に走れる日が多いです。
かさね着をしたりすれば気温の変化にも対応できて長い期間使うこともできます。
10月になれば、あとは寒くなっていくだけなので防寒対策を考えていかないといけません。冬にむけて防寒用品をそろえていきましょう。
関連記事:バイクの防寒着を買うならワークマンが最強【イージスは必須】
ゴールデンウィークもOK
日が出てる時間帯だけなら5月でもつかえます。
ゴールデンウィークあたりで25℃をこえる日もたまにあり普通のジャケットだと暑く感じるときもあります。
ですが、夜はかなり冷えるので寒さ対策が必要になります。
5月のジャケット選びは悩むので、気温をチェックして考えていきましょう。
メッシュジャケットは防寒性ゼロ
メッシュジャケットは長袖なので多少は防寒性がありそうですが、まったくありません。
プロテクターつきのものだと寒い時期でも使いたいですけど、着ぶくれしてしまうので運転しづらくなります。
冬は冬用のジャケットを買いましょう。
信号待ちは暑い
夏の走行中は涼しくできますけど、信号待ちなどで止まっていると暑いです。
走行中はメッシュジャケットの下に半袖を着ていたら、半袖だけで走っているような体感温度です。
しかし、信号待ちで止まってしまうと風がないのでジャケットを1枚羽織っているような暑さになります。
こればっかりはどうにもなりません。
がまんしましょう
メッシュジャケットで寒い場合
夏の昼間なら間違いなくメッシュジャケットで大丈夫です。
ですが、朝方や夜になると半袖にメッシュジャケットだと寒くなることがあります。
昼にツーリングにでかけて、帰る頃には夜になり寒くなることはよくあります。
楽しかったツーリングでも帰り道が寒いと台無しです。ツライ思い出になります。
このようなときの対策方法を覚えておいてください。
長袖の冷感インナーを着る
あらかじめ長袖を着ておけば対応できる気温の幅が広がります。
風が肌にあたるから寒く感じるので、長袖を着ておけば多少はやわらぎます。
メッシュジャケットの作りにもよりますけど、半袖だと汗でペタペタと腕にくっつくのが不快だったりもするのでオススメです。
夏に長袖は暑そうに思いますが、冷感インナーなら意外と大丈夫です。半袖よりかはマシかな?くらいの対策になります。
吸汗速乾
このような機能があり、かんたんに言うと生地に触れたときに冷たく感じて汗をすぐ乾かしてくれます。
接触冷感なんて聞くと寒そうですけど、そこまで冷えないので安心してください。
半袖で風があたるほうが寒いです。
レインウェアを着る
バイクに乗るときは必ずレインウェアを携帯しましょう。
突然の雨にも対応できますし、防寒着にもなります。
寒いとき用に別の防寒着を持っておくのもアリですけど、なるべく荷物はへらしたいので必ず持っているレインウェアで代用します。
レインウェアは防風性も高く体温調節がしやすいので持っていると便利です。
寒い時期でも着る方法
プロテクター付きのメッシュジャケットだと夏に着るだけでは、もったいなく感じてしまいもう少し長い期間を着たい人もいると思います。
なので、寒い時期でもメッシュジャケットを活用する方法を紹介しておきます。
たぶん、東京なら11月の終わりくらいまで通用すると思います。
- インナー
- 薄手のダウン
- メッシュジャケット
- イージス透湿防水防寒スーツ
このような順番できれば防寒できます。単純に重ね着するだけです。
イージス透湿防水防寒スーツを着るだけでも寒さに強くなりますけど、メッシュジャケットのしたにユニクロの「ウルトラライトダウン」のようなものを着てしまうことでさらに防寒力を高めてます。
メッシュジャケットのサイズに余裕がないと、ちょっと難しいですけど薄手のダウンなので意外といけます。
どのみち、薄手のダウンは冬でも使えるアイテムなので、もっておくと便利です。
関連記事:冬のバイクでオススメの服装【寒くならない3つのコツも解説】
メッシュジャケットの必要性
夏のバイクにはメッシュジャケットが必須アイテムです。
「本当に必要なの?」
と思うかたにメッシュジャケットの必要性を説明しておきます。
安全のため
コケたときにケガを少なくするのが、メインの目的です。
日焼け防止
夏に半袖でバイクに乗ると腕が日焼けします。
グローブと半袖の間だけ黒くなるドカタ焼けになります。
私はガテン系の人間なので、日焼けなんか気にしないですけど、オシャレな人や女性はドカタ焼けなんて恥ずかしですよね?
まる1日ツーリングしていると、帰る頃には赤くなりヒリヒリして痛くなりお風呂がツライです。
日焼けをするのがイヤなら長袖を着ましょう。
安全のため
半袖でコケると痛いです。ペラペラの長袖でも痛いです。
夏は暑いので薄着になってしまいます。
が、その状態でコケると本当に痛いです。
バイクは長袖で乗るのが基本ですけど、ペラペラの長袖を着ても無意味です。すぐ破れて防御力0です。
かといって普通のジャケットを着ても暑いだけです。
なので、コケたり事故をおこしたときに少しでもダメージを減らせるように夏はメッシュジャケットをオススメしています。
メッシュジャケットはプロテクターつきのものも多く防御力は高いです。
夏のバイクを安全に楽しむためにメッシュジャケットを着ましょう。
メッシュジャケットの選び方
バイク用品店などで好きなものを買えば大丈夫ですけど、なにを基準に選んでいいのかわからない人に私の選び方を説明しておきます。
プロテクター
フルメッシュ
サイズ
色
このあたりを気にしながら選んでみてください。
メーカー
クシタニ
RSタイチ
ほかにもいろいろありますが、この3社から選べは間違いないです。
価格も1万円前後くらいで買えるものもあります。
安くて信頼できるメーカーです。
プロテクター
メッシュジャケットは安全のために買うようなもんなので、プロテクターつきを選びましょう。
ほとんどのメッシュジャケットにはプロテクターがついているので、そんなに気にしなくても大丈夫ですけど、ついてないものもあります。
背中
この2つが重要な部分なので、ついているか確認しておきましょう。
プロテクターの取り外しができるものを選んでおけば、別売りのしっかりとしたプロテクターと併用できたりするので安心です。
フルメッシュ
メッシュジャケットにも
ハーフメッシュ
とあります。
ハーフメッシュは胸や腕が布でできている部分があり、そのぶん風通しは悪くなります。
単純にフルメッシュのほうが涼しいので、真夏に着るだけならフルメッシュで大丈夫です。
真夏はちょっとがまんして長い期間使いたいならハーフメッシュもオススメ。
サイズ
ジャストサイズではないとプロテクターの位置がズレて使いものにならないこともあります。
そんなに難しく考えるほどではないです。調整できるベルトがついていたりするので、多少の誤差は問題ないです。
普段着ている服のサイズと同じもので大丈夫です。
ピチピチだと動きづらいし、ダボダボだとプロテクターの位置がズレてしまうことだけ覚えておいてください。
色
できれば黒っぽい色がオススメです。白系だと汚れが目立ちます。
バイクに乗っていると排気ガスや泥はねなどで汚れやすいです。
とくに夏は虫がぶつかってきて、ジャケットにくっつき、そしてメッシュの中に入り込んで取りにくいです。
白系だと黒い点々がついて、なんか汚らしく見えてしまうので、汚れが目立たないようにするには黒系のジャケットにしておきましょう。
今回は以上になります。
夏に半袖でバイクを乗るのはデメリットしかないので、快適にすごすためにもメッシュジャケットを活用しましょう。
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朝や夜は気温が低くいからメッシュジャケットだと寒いよね?
夏しか使えないなら値段も高いし買わないほうがいいかな?
メッシュジャケットは何℃くらいから着たほうがいいですか?