バイクに乗ってるとこわいのが雨。晴れている日の楽しいバイクからいっきに過酷なものに変わります。
バイク通勤だと朝は晴れていたのに、帰るころには雨がふってるなんて事はよくあります。
突然の雨に対応できるように雨具は常に携帯しておかないといけません。できるだけコンパクトにしてシートの下やリュックの片隅にでもいれておきたいです。
私は昔、バイク便も経験しているので雨対策はかんぺきです。現在もバイク通勤なのでこの記事で紹介してるものをいつも積んであります。
雨天の給油を楽にするエネキー
バイク通勤での雨対策グッズ
突然の雨でも濡れないようにつねに持っておきたいものが5つあります。
レインウェア
防水グローブ
カラビナ
ごみ袋
これだけあれば雨がふっても安心です。
では説明していきます。
シューズカバー
靴を雨から守るには使い捨てのシューズカバーが便利です。靴は濡れると乾かすのもめんどくさいし、ニオイの原因にもなるので対策しましょう。
本気で雨対策するならバイク用のブーツカバーや長靴のことを説明したいしたいのですが、今回は通勤で突然の雨がテーマなのでまた今度にします。
ブーツカバーだと2000円〜3000円位してしまい、使用したらしっかりと乾かさないといけないし、汚れてボロボロになっていきます。いつ雨が降るのかわからない状態で、つねに持ってるのは邪魔です。
使い捨てのシューズカバーなら1〜2回使って捨てられるので乾かす手間もなく便利です。コンパクトに収納できるので、バックの片隅や、シートの下にでも入れておけば突然の雨でも安心です。
おすすめシューズカバーで、2つとも100円ショップで買えます。
左のシューズカバーは、100円で3セット入ってます。ペラペラのビニールだけで作られてるので、かなりコンパクトにして持ち運べますが、やぶれやすいです。
右は靴底もあり、ビニールの強度もしっかりしていて100円とは思えないクオリティになってます。
最近は、この2つをうまく使い回して靴の雨対策をしてます。
右のシューズカバーは100円ショップのダイソーで買えます。かなりオススメなのでもうすこし説明しておきます。
ダイソーの靴カバー
写真の靴カバーは通勤で2回使用したものです。作りがしっかりしているので、1~2回使用しただけならまだ使えそうです。
足首あたりに締め付けを調整できるゴムがついているので、ずれにくいです。
靴底もあるので滑りにくく、やぶれにくいです。2回の使用ぐらいではノーダメージです。
シューズカバーはだいたい靴底からやぶれていきます。
上から撮った写真です。
靴は26センチの安全靴です。普通のスニーカーよりは多少ごついですが、すっぽり収まり靴は完全にかくれます。
レインウェアをかぶせれば濡れることはありませんが、たまに裾がめくれて足首あたりが濡れます。
クルクルにまるめて輪ゴムでしばればコンパクトになります。作りがしっかりしているため他の靴カバーより大きくなってしまいますが、このくらいならバイクのシート下にでもつっこんでおけば邪魔にならないでしょう。
シューズカバー注意点
いろいろなシューズカバーがありますが、靴底もただのビニールのものは転倒に注意してください。
道路上の白線やタイルに足をつくと滑ります。コンビニの入り口なども滑りやすいので注意してください。
今回紹介した商品は100円ショップで購入できるはずなのですが、なかなか売ってません。いつでも必ず買える物ではないです。あんまり買う人がいないんでしょう、、、
耐久性抜群のポリフィルムが靴や裾をカバーする使い捨てくつカバー今後、100円ショップで買えないときはこちらも使用していこうと思ってます。
レインウェア
あたりまえですが雨対策で1番重要なのがレインウェアです。ワークマンやホームセンターで売ってる3000〜4000円位のカッパで大丈夫です。
こちらも本気の雨対策なら、「耐水圧が〜」「透湿性が〜」なんて、うんちくを語りたいところですが、どうしても機能性の高いレインウェアはかさばりやすいです。つねに持ち歩くのは、ちょっと不便です。
ホームセンターなどで売ってるカッパはペラペラな物が多いですが、しっかりと作られてます。ちょっと高くなってしまいますがワークマン のイージス をもっていれば問題ないです。関連記事:【安い】ワークマンで買えるバイク乗りにおすすめの商品10選
レインウェアは大きめのサイズを選ぶと便利です。冬の着ぶくれした状態を想定しないとパツパツになり、運転がしずらくなります。
夏はダボダボになってしまいますが、冬パツパツよりかはましです。
サイズが大きいとバタついてしまうなんて意見もありますが、雨なのでゆっくり走りましょう。バタつきが気になるのは100㎞くらいからです。
グローブ
グローブは防寒テムレスがオススメです。
防寒テムレスは作業用軍手で寒い場所や冷たい物をさわる作業をするための軍手ですが、機能性やコスパ面で登山家やスノーボーダーのあいだで密かに流行りだしてます。
防水性はバッチリで、透湿性もあるので汗などの蒸気を逃してくれるのでムレにくいです。
内側はボアタイプの裏起毛になってるので保温性もあり温かいです。真冬だとちょっと寒いので、薄手のインナーグローブなどをした方かいいかも。
操作性も問題ないです。防寒用のモコモコしたグローブや、新品のまだ手に馴染んでないかたい革手袋のような違和感はなく、柔らかく軽量に作られているので指先が動かしやすくアクセルやレバー操作で疲れにくいです。
防寒テムレスは青いのがちょっとダサいですけど、新たに黒もでたので見ためも気になる人でも安心です。
黒のテムレスについては別の記事に書いてあるので参考にしてください。
【バイク】防寒テムレスがTEMRESに進化!変更点は?【スノボ】
夏の雨対策グローブ
夏は濡れてもいい軍手を使ってます。さすがに夏に防寒テムレスは暑いのでやめしょう。
防寒ではないテムレスもありますが、コンビニでも買える普通の軍手でもいいかなと思ってます。
夏なら雨も冷たくはないし、濡れてもすぐ乾くので通勤くらいなら頑張って防水するよりも楽です。小雨くらいなら素手で運転してしまう事もあります。コケた時の事を考えたらダメなんですけどね、、、
正直なところ雨が手にビチビチあたって痛いから軍手してるだけです。ちなみにコンビニなどで売ってる掃除用ゴム手袋は薄いので雨が強い時はあたると痛いです。
カラビナ
鍵付きのカラビナを持っておくとヘルメットの盗難、転落防止に役に立ます。
バイクのヘルメットホルダーにかけておくと横向きになってしまい雨が降ってると濡れてしまいます。
濡れるぐらいならがまんできますけど、水が溜まってるヘルメットもたまに見かけます。そんな物かぶりたくないですよね?
なので雨日はミラーにかけてください。
このようにすればヘルメットが濡れるのをふせげます。
しかし、この状態だと盗難される可能性があるので、鍵付きカラビナを使用しましょう。
ヘルメットのDカン(あごひも止める場所)とミラーやアクセルワイヤーとつなげます。
本気でパクろうとすれば簡単にとれますが、なにもしないよりかは安全です。
ヘルメットの盗難
確率はかなり低いと思いますが盗まれます。
ヘルメットは高い物で5〜6万円しますので転売目的であったり、フルフェイスが欲しかった、ただのイタズラなどいろいろな可能性があります。
普段は半防で乗ってる人が、顔に雨があたって痛いからフルフェイスをかぶりたくなってコンビニの傘くらいの感覚で盗む人もいるかもしれないです。
ヘルメットを盗まれて帰宅困難者になってる友人を助けに行った事もあります。
ヘルメットがないと運転できませんので盗難対策はしましょう。
転落防止
写真をよく見てもらうとわかるのですが、私のカラビナは鍵付きではないです。転落防止のために使ってます。
駐輪場などでミラー掛けしておくとヘルメットが落ちてたり、傷がついていて落ちた形跡があった事があり転落防止にカラビナを使ってます。
自転車やバイクを出すときにぶつかって落とされたのでしょうね。シールドが吹っ飛んでキズだらけの時は悲しくなりました。
雨の日ではなくてもカラビナは役に立つのでキーホルダーとして持っていると便利です。
ゴミ袋
雨が降れば持ち物も濡れます。リュックやバック、濡らしてはダメな電子機器などを守るのにゴミ袋があると便利です。
使い方としてはゴミ袋にリュックを入れて、ネットでリアシートにつけておけは濡らさずに帰れます。
ネットがない場合でもリュックの中身だけでもゴミ袋に入れてしまえば被害は少なくなります。
ゴミ袋ならコンパクトにたたんでリュックに入れておけばいいので邪魔にもならないし、持ってるとなにかと便利です。
とはいってもリュックを防水効果が高い物にしてしまうほうが楽です。ロールトップのリュックが防水性が高くオススメです。
ワークマンからもイージス防水メッセンジャーバッグ なんてものがあり便利そう。リュックも濡れると乾かすのもめんどくさいですし、中に大事な物があれば濡らしたくないはずです。持ち物の雨対策もしましょう。
雨天の給油を楽にするエネキー
雨の日の給油はめんどくさいです。エネキーを使用するとかなり楽になります。
エネキーとはエネオスセルフで使えるスピード決済ツールです。
詳しくはメリットのみ!エネキー(EneKey)でセルフ給油を簡単にしように書いてあります。
鍵にキーホルダーとしてつけておけるので、支払いのときに財布を出さなくてもいいし、わざわざグローブをはずさなくても給油できます。
雨の中のバイクで走ってきたので全身ビショビショです。グローブはずすのも面倒だし、合羽をきているので財布もとりだしにくいです。そんなことしてるとお札が濡れてしまい給油機に入金しづらくなってイライラします。
エネキーを使えば雨の日でも楽に給油できるので持っておきましょう。
エネキーはエネオスセルフで無料で発行してもらえるので、給油のついでにもらっておきましょう。クレジットカードと免許証が必要になるので忘れないように。
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