バイクの教習所に通う事になったらまず検討してもらいたいのがヘルメットの購入です。もちろん教習所でも貸してもらえますが、持参することを勧めてます。
「教習所に通うだけならいらないよね」なんてよく聞かれますが、購入することを勧めればだいたい買ってくれます。
ヘルメット購入の後回しは後悔する
バイク教習にヘルメットを持参した方がいい理由
サイズが合わない
汗や雨などで不衛生
安全ではない物もある
上記の4つです。では説明していきます。
いずれ必要になる
バイクに乗るならヘルメットはいずれ必要になる物です。教習所に通う前に買ってしまいましょう。
教習所に行こうとしてるのなら、バイクに乗りたいから免許を取得しようとしてるはずです。教習所を卒業してバイクに乗ることになったらヘルメットは必ずかぶります。
いつかは購入しなくてはいけない物なので、買うタイミングが早いか遅いかの差です。教習所に通う前に買ってしまいましょう。
サイズが合わない
教習所で貸し出してくれるヘルメットは不特定多数の人が着用するのでサイズがバラバラなので、サイズが合わない事もあります。
ヘルメットのサイズが小さければキツイくて頭が痛くなったり、大きければブカブカで不安定です。自分に合わないヘルメットしかなく教習に集中できない可能性もあります。
卒業検定などの大事な場面で集中できなくてミスをしてしまい試験に落とされたら後悔します。ヘルメットが合わなかったは、ミスした理由にはなりません。
毎回おなじヘルメットを着用できるとも限らないので持参した方が安心です。
汗や雨などで不衛生
教習所のヘルメットは不衛生です。失礼な言い方ですみません。正直そんなに手入れされてる物でもないと思います。
長年いろいろな人に使用されて汗などで汚れています。雨が降れば、頬のあたりや首回りも濡れてきます。生乾きで臭いものもあります。
ちょっと潔癖気味な私は絶対使いたくないです。自分のヘルメットですら雨の次の日は不快な気持ちになります。
安全ではない物もある
ヘルメットの耐用年数は3年くらいが目安です。強い衝撃を受けたらその時点で寿命といわれてます。
教習所のヘルメットは余裕で3年以上使われてそうだし、強い衝撃も受けてそうです。教習所なら転倒で頭を強くうつ事はあまりなさそうですが、落としたり雑に使われて耐久性がおちてそうです。
実際には3年以上で落としたくらいのヘルメットならたいして問題は無いですが、どんな経歴があるのかわからない物を使うくらいなら、万が一に備えて信用できるヘルメットを着用しましょう。
教習前にかぶりなれておく
教習所に通う前に家でヘルメットをかぶる練習をしておきましょう。そんなの必要ないでしょ、ヘルメットかぶるだけでしょ、と笑うかもしれないですが重要です。
ヘルメットは髪型やメガネの着用に影響をうけます。前髪が長いとヘルメットを着用したときに髪が目にかかってしまい邪魔です。前髪をうまく横に流しても時間がたつとまたたれてきます。
こんな状態では教習に集中できないです。インナーキャップなどを使って髪をおさえこみましよう。
メガネをかけてる人も注意が必要です。ジェットヘルメットならメガネをはずさなくてもかぶる事もできますが、フルフェイスは無理です。
メガネとヘルメットの相性は大事です。私もメガネライダーなので苦労してます。かぶる練習をしておけば教習所であたふたする事はないので、教習前にヘルメットの購入がオススメです。
ヘルメット種類によっても被りやすさや快適さもかわるので、自分にあったものを探してみてください。
関連記事:【安全】バイク用ヘルメットの種類【メリット・デメリットを解説】
関連記事:バイク用ヘルメットのメーカーを紹介【オススメのメーカー5選】
金銭面で後回しにするのは後悔する
ヘルメットは高価な物です。後回しにしたい気持ちはわかります。アライ、ショウエイのフルフェイスなんかは4〜5万円もします。ですが先に買ってしまうことをオススメします。教習所の料金でも大変なのにヘルメットまで買ってられないよ。なんて意見も聞きますが、教習所を卒業したあともお金が必要です。
バイクはお金のかかる遊びです。ヘルメット代をケチると後悔します。
教習所を卒業して、免許を取得したら次の行動はバイクを買うという人がほとんどだと思います。そうなると、どんどんヘルメットの購入が後回しにされてしまいます。あげくのはて3000円位の半防で400ccを乗ってしまいます。
初心者の頃がいちばん危険なのに、その時期を半防で過ごしてる人もよくいました。バイクは危険な乗り物です。どんなに安全運転をしてても車に突っ込まれたら終わりです。
頭は人間の重要な器官の脳がある場所です。事故で頭を強くうってしまい、後遺症が残るようなケガをしてしまったら一生後悔します。
無理して高価なフルフェイスを買えとは言わないですが、半防でバイクに乗るくらいなら1〜2万円のジェットヘルメットでも十分なので買ってしまいましょう。
アライ、ショウエイは値段が高めですが、OGKは安全性も高く、価格も安めなオススメのメーカーです。合宿免許なら後悔する
通学の教習所なら貸出のヘルメットがイヤになったら途中で購入できますが、合宿免許は難しいでしょう。
宿泊施設の近くに運良くヘルメットが売ってる場所があればいいのですが、まずないでしょう。合宿の途中でヘルメットが欲しくなっても我慢してやり過ごす事になります。
amazonなどを使えはなんとかなるかもしれないですが、事前に用意したほうが安心です。
後悔しないように準備しましょう。
ヘルメット以外に必要な物
教習所にはヘルメット以外にも準備しておいた方がいい物もあります。
雨合羽
グローブ
プロテクター
雨合羽、プロテクターは貸し出してくれます。グローブやバイクに乗るのに適した靴ぐらいは用意したいです。
ヘルメット購入のついでに見ておきまさょう。
バイクに乗るときの服装をまとめた記事もあるので参考にしてみてください。
関連記事:【初心者必見】バイクに乗る時の服装【教習前にそろえてもOK】
まとめ
バイク教習にヘルメットを持参した方がいい理由は4つ
サイズが合わない
汗や雨などで不衛生
安全ではない物もある
ヘルメットはバイクを乗るには必ずかぶる物なので、早めに購入してしまいましょう。多少のことは気にしない人なら貸し出しのものでも大丈夫ですが、このような理由を説明すれば、ほとんどの人がヘルメットを購入してから教習所に通いはじめます。
入校前に購入してしまえば、髪型やメガネとの相性もチェックできるので、快適に教習を受けることができます。
無理して買う必要はないですが後回しにすると後悔します。合宿免許なら途中での購入はむずかしいです。
バイクはお金のかかる遊びなので、ヘルメットを買うのは後回しにされがちですが、お金がなくても半帽で単車を乗るのはやめましょう。ケガをしてからではおそいです。
楽しくバイクに乗り続けるために安全運転でいきましょう。
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