このような疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、バイク歴20年でツーリングに数えきれないほど行ってます。
いろいろなトラブルにもあい、持っていればすぐ解決できる物を忘れてしまい反省することも多々あります。
そんな僕がツーリングの必需品を10個、紹介していきたいと思います。
ツーリングの必需品
レインウェア
パンク修理剤
スペアキー
各種証明書
車載工具
レバー
モバイルバッテリー
バッグ・ツーリングネット
予備財布・クレジットカード
こちらの10個になります。
それでは、1個づつ説明していきます。
ロードサービス
ロードサービスを利用できれば、だいたいの車両トラブルばなんとかなります。
1番簡単なロードサービスは任意保険に付属しているものです。トラブルが起きた時にすぐ連絡できるように、電話番号をメモしておきましょう。
とはいえ、ロードサービスだからといって何でもなおしてくれるわけではないです。
任意保険に付属してるロードサービスくらいだとイマイチな内容な事があるので、どのくらいの事までしてもらえるのか確認しておきましょう。
とくにレッカー移動が何キロまで大丈夫なのか、どこまで運んでもらえるのかは必ず確認しておきたいところです。
もし任意保険のロードサービスに不安があるのなら迷わずJAFやZuttoRide Clubを利用することをオススメします。
関連記事:バイクでも使えるロードサービス【メリット・デメリットを解説】
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ZuttoRideClub
バイクに特化した保険会社でロードサービスのほか、盗難保険や車両保険が充実しています。
ちょっと値段は高く感じてしまいますが、1年間で9990円のプランに入ってしまえば安心です。最悪バイクが動かせない状態になっても家まではこんでもらえます。
ツーリングでの車両トラブルは、かなり不安になります。
ソロツーリングなら泣きそうになります。友人などと複数の人といれば、まだ多少は安心感はあります。しかし、友人に迷惑をかけてしまうことにもなります。
トラブルはいっこくも早く解決できるようにしておきたいので、ツーリングに出かける前にどのロードサービスを使うか決めておきましょう。
パンク修理剤
パンクもツーリング中によくあるトラブルです。
チューブレスタイヤで釘が刺さったくらいなら、たいして問題なくガソリンスタンドかバイクショップまで走ることができます。
そこでパンク修理してもらうか、修理キットを買って自分でやってしまえばいいだけです。
そもそも家に帰るまで気づかない事もあります。
ですがチューブタイヤだと、いっきに空気か抜けてしまうのでパンク修理剤は持っておきたいです。
ベトベトになるので、できればパンク修理剤は使いたくないのですが、走れないなら使うしかないので携帯しておくと便利です。
もしくはロードサービスでパンク修理に対応してるのか、別途料金が必要なのか確認しておきましょう。
先ほども紹介したZuttoRide Clubならパンク修理保証付きのプランもあるので安心です。
まずは自分のタイヤがチューブレスタイヤなのかチューブタイヤなのか確認して、パンクしたときの対処法を決めておきましょう。
レインウェア
晴れてる日でもレインウェアを持っておきましょう。
もちろん突然の雨に対応できるようにすることも目的ですが、防寒着としても役にたちます。
ツーリングは1日中バイクで走ることもあり、朝、昼、夜では気温がちがいます。
昼に出発して夕方に帰るころは寒くなってくるなんてことがあります。せっかく楽しかったツーリングなのに、ガタガタ震えながら帰宅することになります。
山も気温や天候の変化があるので注意が必要です。ツーリングで楽しい峠道ですが、上の方に行くと寒いことがあります。そんな時もレインウェアを着ればなんとかなります。
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スペアキー
ツーリング中に鍵をなくす人なんかいないだろうと思いますが、意外といます。
旅の疲れでうっかり道路の側溝に落としてしまって取れなくなったり、目的地や絶景ポイントに到着してテンションが上がってしまい鍵をどこにしまったかわからなくなることもあります。
見つかれば旅の思い出くらいですみますが、見つからなければバイクは動きません。
鍵を作成することになると、時間もお金も無駄になります。
鍵なんか2つ持っていても邪魔になるものでもないので、スペアキーをカバンに入れておきましょう。
各種証明書
証明書関係は事故をおこした時に必ず必要になります。
自賠責保険証
車検証
そもそも、これらは持ってないとバイクに乗ってはいけない物です。
ただでさえ事故をおこした時は不安なのに、証明書関係がなくてウダウダいわれたらさらに不安になります。
自賠責保険証、車検証はバイクのシート下にでも入れておきましょう。
コピーでも大丈夫?
免許証はダメですが、自賠責保険証、車検証はコピーでもなんとかなります。
私の経験上なんとかなるだけで、本当は違反なので注意してください。
バイクは盗難される可能性が高いので、原本をバイクに積んでおくのは危険です。
書類関係の再発行はめんどくさいのでコピーを積んでおくか、逆に原本を積んでコピーを自宅においておきましょう。
再発行のときにコピーがあるだけでも手間がはぶけます。
車載工具
かんたんなマシントラブルに対応できるように必要最低限でいいので工具は持っておきましょう。
バイクにもともと備わっている工具で十分です。それとモンキーレンチを買い足しておけば作業の幅が広がるので便利です。
中古車だと車載工具がなくなっていることもあるので確認しておきましょう。
とはいえ、整備やパーツ交換ができない人は工具を持っていても意味がないので、ロードサービスにたよりましょう。
レバー
クラッチレバー、ブレーキレバーは持っていると安心です。
ツーリング中のトラブルで多いのがレバー折れです。立ちゴケでもレバーは折れます。
どのみちレバーが折れたら交換することになるので買っておきましょう。
買うのがもったいないと思う人は、レバーをカスタムして今まで使用していたものを予備で持っていけば大丈夫です。
レバーカスタムしたと思えば損した気持ちにならないのでオススメです。
車載工具と一緒にしまっておけば、そんなに邪魔になるものでもないので、レバーは持っておきましょう。
関連記事:バイクで立ちゴケの原因と対策方法【エンジンガードで傷を防止】
レバー交換は簡単
レバーくらいは交換できるように練習しておきましょう。
転倒すれば、だいたいレバーが折れるか曲がります。そのたびにバイクショップに行くのも大変ですし、お金もかかります。
一度体験してしまえば必要な工具もわかるので、車載工具でできる作業なのか確認できます。
クラッチワイヤー交換の記事を貼っておくので、参考にしてみてください。
関連記事:バイクのクラッチワイヤーの交換時期はいつ?取り替え方法の解説あり
モバイルバッテリー
スマホの充電に必要なモバイルバッテリーがあると便利です。
緊急事態の時にかんじんなスマホが充電切れしてたら意味がないです。スマホをナビがわりにしているならいつ充電がなくなるかわかりません。
バイクから給電できるから大丈夫と思っていても、そのバイクがバッテリーあがりで動かなくなる場合もあります。
そこでオススメなのが、ジャンプスターター機能がついたモバイルバッテリーです。
バイクがバッテリーあがりしても復活できます。
スマホ、アクションカメラなどの充電切れと、バッテリーあがりの心配がなくなります。
バッグ・ツーリングネット
ツーリングに荷物を持ち運ぶなら、バッグやツーリングネットが必要になってきます。
リュックを背負いながら走るのもいいですが、邪魔だし運転を楽しめないので僕は嫌いです。
なのでリュックをツーリングネットでリアシートにつけるか、シートバックを利用しています。
シートバックは14ℓのものなら1泊2日のツーリングくらいなら問題ないです。見た目もスマートです。
シートバックの上に、さらにツーリングネットをかぶせておくのもオススメです。
カッパをしまう時
荷物が増えた時
ツーリング中はつねに一定の気温ではないので、カッパを防寒着として利用してます。
カッパなんかいちいちしまうのが面倒くさいので、シートバックとツーリングネットの間にはさんであります。
バイクは積載能力が低い乗り物です。荷物の量はなるべく減らして楽しく運転しましょう。
予備財布・クレジットカード
ツーリング時には予備の財布を持ち歩き、クレジットカードを1枚入れておきましょう。
ツーリングにはポイントカードやレシートでパンパンになった長財布はいりません。邪魔になるだけです。
なぜかツーリング中に財布をなくす人が多いです。特に飲食店に置き忘れ。
長財布はケツポケットに入れておくと紛失の可能性があり危険ですし、わざわざリュックから取り出すのも面倒くさいです。
今の日本ならクレジットカードがあればなんとかなります
免許証
現金1万円
キャッシュカード
クレジットカード
このくらいあれば大丈夫です。もし財布を落としても何をなくしたのかわかりやすく、手続きが簡単です。
チャックかボタンつきのケツポケットに入れておくのがオススメです。
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以上が僕のオススメするツーリング必需品10個になります。
ツーリングにはトラブルがつきものです。多少のことなら旅の笑い話しになります。
ツーリングを楽しい思い出にするためにも事前準備はしっかりおこないましょう。
心配なのでツーリングの必需品を教えてください